航空会社「ANA」の特徴

機内誌と雑誌・新聞

飛行機に乗った時、まずは機内誌に目を通すという人は多いのではないでしょうか。

 

ANAでは「翼の王国」という機内誌を用意しています。翼の王国は「旅」をテーマにした雑誌で、日常的な話題は極力少なくし、飛行機の中で非日常な時間を楽しむことができるように作られています。

 

様々な国や小さな街の紹介、特産品の特集、自然や食物などを美しい写真で掲載していますよ。レイアウトや表現にもこだわりがあり、旅行者だけではなくビジネスマンにも幅広い人々に支持されています。

 

機内だけではなく持ち帰ることも可能ですが、定期的に購読したい場合は、ANAに申し込めば年間4,500円で購読することができますよ。

 

以前はSFC、ダイヤモンド、プラチナ会員の方に毎月送付されていましたが、2008年3月からは翼の王国に変わり、上級会員専用誌として「AZURE(アズール)」が送付されるようになりました。こちらは季節刊で5月、8月、11月、2月に送付されています。

 

機内誌の他にも、飛行機の中では雑誌や新聞も読むことができます。国内線には雑誌は用意されていないのですが、絵本や子供向けの単行本などがありますよ。

 

国際線では、週刊誌や経済紙、ファッション雑誌など、数十種類の雑誌が用意されています。出発国が創刊している雑誌や英語誌などもあり、様々な種類の雑誌を楽しむことができます。

 

新聞では、国内線の場合は、読売、産経、日本経済、朝日、毎日などの全国紙、出発地の有力紙、スポーツ紙、英字紙など多くの新聞があります。

 

国際線になると、国際経済紙、出発地の有力紙、出発国の日本語紙など、こちらも様々な種類の新聞が用意されていますよ。

 

普段は読む機会の少ない新聞や雑誌を積極的に閲覧すれば、機内での時間がより有意義なものになりそうですね。