航空会社「ANA」の特徴

航空会社「ANA」

日本の航空会社の中でも代表格と言える「ANA」。ANAは「全日本空輸株式会社」、All Nippon Airways Co.の略語です。以前は「全日空」と呼ばれていましたが、2003年に「ANA」に呼称を変更しました。

 

「全日空」には中国語で「一日中空っぽ」という意味があり、イメージが悪いという点が変更理由の1つにあるそうですよ。

 

ANAの本社は東京都港区東新橋にあります。国内線は航空会社の中でも最大の路線数を誇り、国内線の乗客の数は日本最大数を誇っています。

 

国際線は韓国や中国、台湾などのアジアを中心に、パリやロンドン、ロサンゼルスやニューヨークなど、ヨーロッパやアメリカにまで世界各地で運航されています。

 

1つの航空便が他の航空会社の便名で運航することを「コードシェア」と呼びますが、ANAでもたくさんの航空会社とコードシェアをしています。コードシェアをしている航空会社には、シンガポール航空やユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、南アフリカ航空などがあります。

 

2003年にはTBS人気ドラマ、「GOOD Luck!!」の舞台となり、ANAにとっては大きな宣伝となりました。2008年には映画「花より男子」、また「ハッピーフライト」にも撮影協力しメディアにも進出しています。

 

スローガンは「あんしん、あったか、明るく元気!」です。このスローガン、社員で作られたそうですが、素朴で分かりやすく好感が持てるスローガンですよね。お客様を大切にする、社員の姿勢が伝わってきますね。